上巻出版以来ほぼ4年がかり、翻訳を思い立った2008年から数えると
9年という月日を経て、やっと、『張韶老師の二胡講座 下巻』を
手に取ることができました。
新しい本の匂いはとてもよいものですが、今回は格別でした。
いまは亡き張韶先生との約束をようやく果たすことができて
ここではじめて、心の重荷が下ろせたような気がします。
今回は上巻よりページ数がかなり多いので、
しっかりとした表紙にしていただいたのですが、
折り目が付いて、開きやすく作ってくださっています。
田中プリントさんに大、大感謝です。
この本が皆様のお手元に届き、
より二胡と楽しく、深くつきあえる一助となれば幸いです。