立奏は背中で

●立奏あるある?

●膝をやわらかく

●おなかではなく、背中

立奏というと、どんな立奏具が良いとかなんとか、そんな話になりがちだと思いますが、

私はそのへんは詳しくないので(かなり長いこと、立奏の時には要らなくなった斜めがけカバンのベルトを使っていました)、ここでは主に、立奏のときの身体の使い方を探究してみて、現時点での中間報告をちょっとまとめておこうと思います。

ポイントは、「立奏は背中で」です。

●立奏あるある?

みなさん、立奏していて、こんな思いをしたことはないでしょうか

・棒立ちぎみになってしまって、動きがなくなる。

・腰が痛くなる

・疲れやすい

・・・などなど。

その原因の多くは、もしかしたら楽器の支え方にあるのかもしれません。

私もそういう傾向があったのですが、楽器を、おなかの上(骨盤の上?)で支えていませんでしょうか?

もしそうなら、横からみたらきっとこんな感じになっているでしょう。

楽器をおなかで支えようとすると、おなかを突き出す形になります。

すると、おなかが前に出た分、背中は後ろに行き、頭は前に出ることで、身体はなんとかバランスを取ろうとします。

下半身は股関節が伸展した状態でロックされ、脚の動きは制限されます。

この状態で長時間立っていると、何もしなくてもきっと疲れてしまうでしょう。

膝をやわらかく

そういえば、連休中にたまった新聞を一生懸命読んでいたのですが、そのとき、けん玉名人の中学生の記事を見かけました(↓参照)

https://www.asahi.com/articles/ASV523RVWV52OXIE041M.html

有料記事なので、途中までしか見れないのですが、最後の方に、取材した記者さんもちょっとけん玉をやってみて、名人に見てもらうというくだりがありました。

名人は、たしか、

「ひざをやわらかく使って」

てな感じのアドバイスをしていたような気がします(詳細は忘れました)。

腕で細かいことをしようとするとき、どこかが固まっていたらやりにくいのです。

二胡も、腕をかなりダイナミックに使い、しかも左右非対称の複雑な動きをするので、上体が複雑に揺れ動きます。

しかし、上記のような、おなかで二胡を支えるような立ち方をしていると、脚の動きが制限されているため、その揺れを下半身で吸収しにくくなります。

そしたら、上半身だけでなんとかするしかなく、すると、上半身と下半身の継ぎ目である「腰」に大きく負担がかかってしまうのです。

おなかではなく、背中

じゃあどうすればいいのでしょうか?

立奏具によって違いがあるかとは思いますが、ウエストを一周するヒモで支えるタイプのものだったら、楽器の重さを、背中で支えていると思ってください。

横からみたら、おなかよりも背中の方が高く、背中からぶら下がっている感じなのですが・・・文章で表現する限界を感じはじめました。

思い立って、なんとか近いイメージのイラストは無いかと探してみたのが、

↓の、走っているおすもうさん です(左右反転して文字を入れました)

これで、背中で楽器を支えるイメージが共有できるでしょうか?

楽器の高さや位置をいい感じにセットしおえたら、すぐひきはじめる前に、ちょっと待って!演奏前に軽くスクワットをしてみてください。

テンポに合わせて、歩きながらやってみてもよいでしょう。

ほかにもまたなにかヒントが見つかれば、足していきたいと思います。

※本文ならびにアイキャッチ画像はイラストACより

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