わあ、もう3月になってしまいましたが、
2018年1月31日の「二胡を楽しむ会」の報告です。
いつもの会場である天王寺区民センター第4会議室で行いました。
・良宵(リクエスト曲)【伴奏音源「二胡経典名曲伴奏4」より】
・時の流れに身をまかせ(リクエスト曲)【「二胡演奏鄧麗君経典歌曲」より】
・川の流れのように【賈芳鵬「二胡で奏でる歌謡曲」】
・北京有個金太陽(リクエスト曲)【朱昌耀「二胡名曲精選7」を改変】
・阿美族舞曲【「一枝花-二胡名曲14首」より】
正月は終わりましたが、2月の春節も近いということで、
「紅白歌合戦」や「春節晩会」をイメージした選曲にしました。
まず「良宵」で年越し。そしてNHK紅白で何度も歌われた曲2曲、
そして「春節晩会」のいろいろな出し物からヒントを得て、
チベット族・阿美族の音楽をもとにした楽曲を2曲。
●アンケートより(掲載可の方のみ)
・今回も素晴らしい演奏、お話もたくさん聞かせていただいて、感動感謝です。
曲それぞれの思い、情感が心の奥深くゆさぶられました。
「川の流れ」お店のエンド曲、お店が川の流れのようにつながっていきますように
との思い、願い、いる人たち 皆様どんなにか感激されたかと
涙が出そうになりました(※注)。
どの曲にも思い出があり、それを話してくださって、聞かせていただいて幸せです。
(すっぴん様)
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上記について補足です。
「川の流れのように」は、今年1月19日に中華料理屋「桂心」で
演奏した時と同じアレンジでこの日もやりました。
そのとき、ホテルフジタという老舗ホテルのレストランから出発した「桂心」が
老朽化にともない引っ越しをせざるをえなくなったにもかかわらず、
まだ移転先が決まっていないと聞き、「川の流れ」のように、お店の歴史が
ずっとつながっていきますようにという願いを込めて演奏したエピソードを話したものです。
以上が掲載可の感想ですが、そのほか、いろいろリクエストもいただいたので、
こんご、できるだけそれらの曲目もプログラムに取り入れていきたいと思います。
つぎの投稿で、このときの演奏に際して考えたことを記していきたいと思います。
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きのぼりねこ
おりる途中でこっちをちらり